DIGITABLE 第54 回勉強会レポート

2012 年4 月21 日 於:亀戸文化センター 第1研修室
Digitable 基礎講座「デジタルカメラの原理と基本概念」:高木大輔講師
基礎講座の初回として、デジタルカメラの原理、画像のワークフロー、調整後の保存形式や画像サイズについての基礎知識を解説。
デジタル画像の生成から、JPEG とRAW、デジタルカメラのワークフロー、用途によって画像サイズを使い分けるなどの講義があった。
作品は別だが、日常のビジネスで何枚もやりとりしたり閲覧するには、用途に応じて画像サイズを使い分ける必要がある。
例えば講師のフローでは、記録や資料・テキスト、ホームページ用の画像の場合一定のサイズに決めており、いちいち送付用にサイズを調整したりする手間もなくたいへんに効率的だとの話しがあった。
→※詳しくはDIGITABLEホームページの勉強会レポート
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参加者全員による“ライト二ングトーク”(持ち時間3 分)
今回は持ち時間は1 人あたり3 分間。ビジター2 人を含む全員が発表し、PC や各自の撮影写真などを使用して、工夫を凝らした発表が多かった。
KS 会員は、肺炎と胃ろうの究極の選択について
YA 会員は、動画のためのフルHD ビデオカメラの性能について
EY 会員は、ベローズアタッチメント使用のD90 アオリ撮影
KM 会員は、連続撮影機能のあるカメラを使用したパノラマ写真と一眼レフで5 枚あわせた合成写真の違いについて
NY 会員は、先月の葛飾わいわいフェスティバルで撮影した人々の笑顔をたっぷり見せてくれた
ビジターのNS さんは、上海から留学してきて1 年とのこと、日本語がとても上手☆
IF 会員は、野川の風景、早春から桜。Bridge デ制作のスライドショーで
ビジターのTY さんは、本講義に参加した率直な感想。T講師の事務所でアシスタント修行中との事
TE 会員は、建築写真家として建築物の外観と内観の撮影、窓に遮光したりなど工夫を披露
SY 会員は、新型iPad を用いた撮影とコンパクトフラッシュからiPad へのワンタッチの画像取り込み技を伝授、皆が便利だと大絶賛だった

→※ライト二ングトークを生かすため、毎月の内容をBlog 上でも展開して参ります。会場で言い足りなかったこと、聞き足りなかったこと… どんどん投稿しましょう!
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Photoshop 研究講座「和紙印刷を試す」:平野正志 講師
多種ある和紙の中で、写真用として使用できそうな13 銘柄を比較した。
普段使い慣れている写真用紙などの緻密な描写とは異なり、独特の柔らかさや質感を持つ表現となる。
和紙の裏面印刷、黒の最高密度部分の問題等にも言及。今回和紙を用いた印刷の違いについて多くのサンプル和紙の比較の紹介があり、皆で違いを検討した。
→※詳しくはDIGITABLEホームページの勉強会レポート
(TY 記)