ドライブ日記

大型連休の始まる前日の夜中に東京を発ち、早朝には白根山頂付近に到着。山頂付近の道はやっと開通したばかりで両側が3メートル近い雪の壁で、もちろん夜という事もあり何も見えない。

渋峠の駐車場で空を見上げると満天の星、天の川を楽しみながら夜明けを待って白んでゆく空を眺めてみるが、とてもではないが真冬の寒さに震え早々に車へと避難して、明るくなった道を志賀高原まで下がる。

志賀高原は山頂とは違い、道の近くはほぼ雪こそ消えているが、春にはまだ早い季節。いくつか池をめぐるが収穫は無し。そのまま木島平から飯山へと下る。

山頂とは打って変わって、下界は桜が満開で昼間には27度の気温。山頂の0度以下と比べて30度近い気温差を6-7時間のうちに味わう事になる。今年は雪が多かったせいで、つい二三日前に畑の雪が消えた処との事。通常なら連休に満開となる菜の花が街道沿いに植えられた一部を除き全く咲いておらず、菜の花公園の「菜の花まつり」会場を遠望しても、まだ緑一色に覆われており、満開の桜と同時には見られそうにない。

満開の桜だけは、写真になり春の訪れを再び味わってきました。
H講師